パートナーのご紹介

不動産 暮らしの問屋

はじめまして。暮らしの問屋の古橋範朗です。

大きな不動産会社に勤めたあと、小さなカフェで働いた僕は、カフェのように人と人、人とまちをつなぐ不動産屋を立ち上げました。家だけでなく、そこに暮らす魅力的な人々も紹介し、まちの文化や風土、そこでの暮らしの楽しみ方まで提案するのが暮らしの問屋のしごとです。

新しいまちで、新しい人たちと、より自分らしい暮らしを育むために。
暮らしの問屋では家の紹介から、まちの暮らしに溶け込むまでのお手伝いをしています。

HP:http://www.kurashino-tonya.net/

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Message

「『ありがとう』の反対語を知っていますか?」あるとき金氣さんからそう聞かれました。答えに窮する僕に、「『当たり前』なのだそうです。それを教えてもらってから、僕は『ありがとう』という言葉を大切にするようになりました」と金氣さん。そのときの優しい目が、今も印象に残っています。金氣さんの設計する空間の、あの何とも言えない「人懐っこさ」は、そんな彼の心から生まれてくるものなのだと思います。

古橋範朗

造園家 みどりの設景室

ご家族にとって幸せな家づくりに「緑」 は欠かせない存在です。 みどりの設景室では、「植物のある心地よい暮らしと空間づくり」 「ひとつひとつ心を込めたご提案」を大切にしています。

出来る事はご家族と一緒に... なるべく既製品は使用せずに自然素材で...

そして、デザイン(形)重視ではなく、お客様に笑顔が生まれ、お庭と 関わる楽しさを少しでも感じて頂けるような空間を提供する事を最優先に考えています。

みどりの設景室
福岡県宗像市日の里7丁目4-4
携帯 : 090-8621-7930

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Message

今回、ショールームとして生まれ変わる金氣さんのご自宅へお伺いした時、 そこはなんだかとても懐かしくて、家族の温もりが静かに伝わってくるような場所でした。 そして、金氣さんの年賀状にはご家族の写真が添えられています。

当たり前のことですが、愛する家族がいて、幸せだと感じる気持ちがなければ、 他の方の幸せを築く仕事はできません。 金氣さんを大切にする方には、家族を大切にしたいという想いが溢れます。 金氣さんはそんな方だと思います。

金氣さんに仕事を依頼されたお客様にお会いすると、私の方が 皆さんにとても素敵な笑顔を頂きます。

きっと金氣さんの魔法が効いているのでしょう。

上野結加里

木工房 テノ森

いつからなのか?

家で使う日用品、私たちはその製作過程を見る機会がほとんどなくなりました。このモノづくりの風景を失った私たちは、同時にモノをつくる過程の美しさや喜びを知る機会から遠のき、つくられる過程に敬意の念を持つことが難しくなりました。

テノ森では、学習机やダイニングテーブル、楽器や木のおもちゃと年間150日、50コースの木工講習会を開催しています。

また貸し工房としても利用でき、木工に興味のある方のための環境を整えています。

テノ森は、利用される方々が実体験として制作過程ひとつひとつに何かを発見し感動する時間をつくり、モノづくりの風景を日常に取り戻していきたいと考えています。

誠実にモノづくりをする家具屋さんや木の雑貨屋さんの良き理解者を増やすことがテノ森の願いです。

HP:http://www.tenomori.jp/

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Message

テノ森に来てくださる多くの方が金氣さんが改装した工房を「素敵な空間ですね」と喜んでくれます。

金氣さんとの出逢いは、彼がテノ森の企画に興味を持ってくださり「お手伝いしますよ。」と言って下さったのがきっかけです。

私は、金氣さんの事務所に初めて伺ったときに「この人にお願いしたい!」そう確信しました。あのスタイルはなんて言うんでしょうか?余計なモノがなくて人柄だけが滲み出てくるような…

私と妻は、3ヶ月かけてテノ森の候補地を3つに絞り金氣さんに相談しました。彼は「細井さんここは雰囲気がよくなりますよ。」と津屋崎の元チョコレート工場を推薦。しかし私たちにはそこがどうすれば素敵になるのか想像すらできない。

私たちがやりたいコトと、土地・建物・予算…。

素人にはトータルで俯瞰することができない。出来上がりまでの工程、工事内容、完成後の雰囲気など皆目見当がつかない。しかし建築士には未来の風景がみえているようでした。

金氣さんは、私の思いを丁寧に聴いてくださりました。それが模型になって目の前に現れた時には大興奮!予算内で実現するための優先順位を決めました。テノ森は将来的に増築が予定されていて既にその図面、模型、さらにはその時に必要な柱も壁の中に隠れています。時期が来ればテノ森は第2期工事、第3期工事へとスムーズに展開することができます。

私は毎日金氣さんが設計してくれた工房で多くの時間を過ごすことに幸福を感じ、時に彼が設計の中に取り入れたエッセンスの意味を発見し楽しんでいます。

たぶん彼の仕事は、デザインを形にする仕事とは対極にあります。

自然の風景が何千年見続けても美しくこころに寄り添うのは、調和がとれているからです。

彼が施主の思いとその土地を静観し、「謙虚な佇まい」「柔らかな境界」「緩やかなつながり」と語るとき、自然と人の暮らしについてひとつ深いところで思索し、施主の思いに潜在している普遍的な「風景との調和」のあり方を探っているのだと思います。

「建築も含めた美しい風景」を探している人が、金氣さんのような建築士と出逢えばどんなに豊かになるだろうと思わずにはいられません。

細井護