明治元年に建てられた記録が残る納屋の改修工事。

家畜小屋としての痕跡や人が生活していた痕跡が所々に残るこの建物を、

古くから伝わる手しごとで作られた衣料品や、暮らしに関わるモノを取り扱うギャラリーショップへと改修しました。

なるべく手を加えずに必要な補強や補修を行い、主に床の張替えや土壁の塗り直し、既存建具を加工し再利用しました。

150年以上の時間の流れを止める事無く、緩やかに繋いでいく手助けが出来たと思います。